2013高校竜王戦京都府大会

今日は高校生活最後の高校竜王戦があった。
京都の高校将棋の公式戦に出るのは今回が最後で、またもし今回優勝できなかったらその時点で部活引退が決まるので、自分にとってはとても大事な大会である。
でもなぜか、今回の大会前はむしろ普段よりリラックスして過ごせた。

大会会場に行く途中でFさんにバッタリ。
そのまま2人で会場に行くともう人がたくさんいた。

それでは結果に移る。
(スイス式 6R方式)

1R 北嵯峨の3年の人と。
後手になり対ノーマル三間飛車に。
序盤に玉側の端歩を突かされ穴熊に組みにくくなったので左美濃に。
序盤は一歩得で少し指しやすくなったと思ったが、食いつかれていたら結構大変だった。
実戦は相手が駒を引いてくれたのでジリジリ差を広げて完勝。

2R 嵯峨野の2年の人と。
後手になり対角交換振り飛車に。
序盤は相手が穴熊にもぐりこちらはオーソドックスに対応。
途中相手がわざと?馬を作らせて5筋から攻めてくる構想が悪かったようで、難なく2筋を破って優勢になり、
若干難しいところはあったものの力の差を見せて勝ち。

3R 外大西の中野君と。
後手になり対ノーマル四間飛車に。
こちらは穴熊で対抗し固めてドン作戦に出る。
相手の対応がまずかったようで有利になり、その後も中途半端に攻め合ってきたため鋭く攻めて圧勝。

4R 亀岡の1年の人と。
後手になり、石田流の出だしから筋違い角を打ってきて、こちらは厚みで対抗。
こちらの構想が良かったようで作戦勝ちになり、以下は攻めまくって快勝。

5R 龍谷大平安の3年の人と。
過去公式戦で3回当たっていて3ー0。
先手になり、今回は相手が初めて角交換振り飛車をしてきて意表を突かれた。
序盤はまずまずだったが、こちらが少し調子に乗ってしまい少し嫌な展開に。
しかし相手が受け間違えて有利になり、そこからは手堅く押し切って勝ち。

6R 北嵯峨の1年の人と。
後手になり、対角交換振り飛車に。
序盤は普通に進行したが、こちらが調子に乗って2枚換えの順に飛び込んだら全然ダメで苦しくなる。
その後もうまく指されて投了級の大差になったが、粘りまくっていたら相手が2、3回詰みを逃してくれて難しくなる。最後はジリジリ差を詰めて一瞬で寄せて勝ち。

というわけで6戦全勝で優勝!!

正直今回の大会はかなり運が良かった。
というのも、一番のライバルだと思っていた2人で早くに負けてやらずに済んだのは大きかった。
また、5Rまでは比較的楽に勝てて体力を温存できていたのも大きかったなと思う。
最後の1局は、負けても優勝できる可能性が高いこともあり、どこか油断していたところがあったのかもしれない。しかし、最後は絶対に自分が勝つんだと信じて疑わなかったし、周りは諦めていたようだが自分は一度たりとも負けたと思ったことはなかった。
そういう心構えが、今回の優勝をもたらしてくれたのだと思う。


大会の後はインタビュー、記念撮影、表彰式などを経ていつもの定番メンバー+奨励会員で夕飯を食べて1時間半ほど語り合って、幸せな気持ちで帰宅した。

今日は本当に最高の、とっても嬉しい一日だった。
やっぱり勝つことは偉大だし、勝った時のこの感触が忘れられないから自分は将棋を続けているんだなと思った。

これで引退も2か月ほど伸び、全国大会、近畿大会の出場権も獲得した。
また1か月前の高校選手権での悔しい敗戦のキズも少しは埋め合わせられたなと思う。

勝つって最高!!

2013 高校将棋選手権振り返り

5月19日(日)高校最後の高校将棋選手権に出場してきた。
今回は初めて団体で出場し、もちろん優勝するつもりで行ってきた。

今回団体で出場したのは、最後の大会だから、京都高校棋界初の高校四冠が懸かってるから、今まで努力してきた仲間のため、など色々理由はあるが、やはり一番はここまで自分を支えてきてくれたH先生のため、M高校のためであった。
何人か強力な新入部員が入る可能性があったのだが、すべてダメになり、でもやっぱり最後は団体で勝ちたいという気持ちは強かった。
そのため、3月の学年末考査後すぐ、ちょうど大会の2か月前くらいに部員に意志を確認して団体で出ることを決断した。

それからは努力の日々が始まった。
春休みや休日など以前はやらなかった日にも部活をやり、色々な大会に出たり、道場に行ったり、練習試合をしたり、と本当によく頑張ったなと思う。

部活では24で指した棋譜の検討を主にやり、あとは自分の型を作り上げるといったことをしてきた。
他にもいろいろな取組をして、2か月間は本当に部活にほとんどをささげてきたつもりだ。
これだけ努力したんだから絶対に優勝できる、大会前はそう確信していた。

大会当日も、会場に行く前に公園に集まって大会の心構えなどを話して、万全の状態で対局に臨んだ。

では結果に移る。(予選スイス式4局指し、17チーム参加)

予選1R 洛南D
   3-0で完勝
予選2R 洛星B
   3-0で完勝
予選3R 嵯峨野
   予想よりも強く、2-1で辛勝
予選4R 洛星D
    自分が終盤頓死で大逆転負けして1-2で負け
3勝1敗で2位となり、ベスト4進出
準決勝  北嵯峨
   3-0で完勝
決勝   洛星D
自分は勝ったが、ほかの2人が完敗で1-2で負け

というわけで準優勝だった。

正直、全くといっていいほど嬉しくないし、本当に悔しい。
でも、やるだけやって負けたんだから仕方ないなという気もする。
自分としてはやれることの95%はやったつもりだ。
強いていうなら、予選で確実に洛星を倒しておくべきたったかなということだ。
ただ予選だったし手を抜いていたし、決勝では圧勝したので、これも自分ではあまり気にしていない。
でもほかの部員の気持ちや相手の気持ちを考えるとやはり予選で勝っておけばよかったなと思う。

今回の大会には結果しか、優勝しか求めていなかったので、自分としては準優勝だろうが予選落ちだろうが同じ負けなんだから同じだと思っている。


今回は公式戦で初めての団体戦で、初めて自分ではなく恩師や仲間、高校の威厳をかけて戦った大会だった。
それだけに、勝ちたいという思いは個人と比較してもものすごく強かった。
そして、2か月間はおそらく他校の10倍は練習していた自信がある。

でも負けた。努力不足が敗因ではないことは確かだと思う。
ではなぜか。それは、やはり将棋は勝負事である以上、努力がすべてではなく、経験やその時の調子など様々な要素があるからだと思う。こればかりは仕方ない。
ただ自分は中途半端に努力して負けるのが大嫌いなので、その点では今回の大会は努力だけはちゃんとしたのでそこまで悔いはない。
何度も言うが、やるだけのことはやったのだ。
それで負けたのなら仕方ないし、気持ちの整理もつく。


結果だけは残念だったけど、高校生活の中で、一生の思い出になる、そんな日々だった。






2013支部名人戦西地区大会振り返り

遅くなってしまったが表題の通り、2013年4月12日~14日(金~日)にかけて行われた大会を振り返りたい。

今回は3回目の出場で、過去2回はいずれも予選落ちということもあり、予選突破並びに四段免状獲得を目標にして大会に臨んだ。

12日に学校を4限までで早退し、会場の大阪のホテルに向かった。
指導対局を受けに行ったらなんと幸運なことに久保先生!の席が空いていたので遠慮なく受けた。
角落ちで指導していただいたが、序盤で6筋の位を取らせてしまったのがまずく、作戦負けになる。
しかしそこから盛り返して有利になった途端に読みぬけから悪手を指してしまい、最後はキッチリつまされて負け。

前夜祭は例年通り豪華に行われ、料理もおいしく、いろんな人と話せてとても楽しかった。

夜は同じ京都代表のY田さんと同じ支部の団体代表のT村さんと同部屋になった。
特にY田さんとは2時間くらい将棋のことを話せてとても勉強になり、楽しい時間を過ごせた。

朝は起きて5分後くらいになんと震度4くらいの地震があり、自分の部屋は31階だったためかなり揺れてビックリした。そのせいかエレベーターも混んでいて、集合時間に間に合わなかった。

というわけで前置きはこれくらいで大会結果に移る。


予選1回戦 島根のF井さんと。
2年前に予選1勝1敗同士で当たり逆転で負かされて悔しい思いをしたので、リベンジしようと燃えていた。
将棋は後手になり前回と同じく対力戦居飛車。
序盤は手厚く指して指しやすいかと思っていたが案外そうでもなく、中盤相手の攻めに対応を間違えて不利になり、その後も差を広げられ劣勢に。
しかし相手が飛車をきってきたのがやりすぎで逆転し、終盤は手堅く指して勝利。

予選2回戦 福井のN屋さんと。
この方の弟とは全国大会で2度当たっている。(2-0)
将棋は後手になり対石田流。
いつもの角交換作戦でいき、中盤はうまく指して指しやすくなるも、その後のねじりあいで間違えて相手の猛攻をくらってしまい敗勢に。
しかし相手も楽観から攻め間違えて逆転、その後は手堅く押し切って勝ち。

というわけで2連勝で予選を突破しまずは目標達成。3度目の正直である。
しかしここで少し事件がおこる。
抽選で損番を引いてしまい、一回多く対局しなければいけなくなってしまった(泣)

決勝トーナメント1回戦 岡山のK山君と。
局後に聞いたら小6(11歳)ということで驚いた。
将棋はまたしても後手になり、対石田流かと思ったら相手が居飛車にしてきて力戦に。
中盤の相手の指し方がおかしく猛攻を仕掛けて優勢になる。
しかしその後攻め間違えて逆転、しかし相手も簡単な7手詰みを逃して再逆転、最後は頓死をくらって負け。



というわけで最終結果はベスト20だった。

結果だけ見れば念願の予選突破も果たして満足だが、最後に悔しい逆転負けをして四段免状をもらえなかったのが非常に残念だった。

決勝T1回戦での敗戦を踏まえた今回の教訓は
①対戦する前に相手の結果を見ない
②事前にペットボトルのお茶を買っておく
③どんなことがあっても絶対に最後まであきらめない

である。
①については対局する前に相手がかなりの強豪を倒しているのを見てしまい相手にびびってしまい力が出し切れなかった。
②については、事前の準備不足でペースを乱されてしまった。
③については、最後まであきらめずに必死に読みつづけていればきっと頓死をくらわずに勝っていたと思う。

今回の大会では自分の精神的弱さが出てしまった。中でも一番痛感したことは、対局が終わるまで絶対に気持ちをきらさずに頑張ることが大切だということである。


でも振り返れば最高に楽しかった2日間だった。ぜひ来年も出てみたい。

2012年度(高2)振り返り

さて、早いものでもう高校2年生を名乗れるのも今日で終わることになりました。
明日からはついに受験生。本格的に勉強に力を入れなければなりません。
でも、もうちょっとだけ将棋もさせてください(笑)

(1年の振り返りと抱負2012→2013、と多々内容が被っていますがそこはスルーで。笑)
2012年度、つまり高2だった1年間を一言で表すと・・・「挫折と栄光」かな。笑

つまり、前半(4月~9月)はとにかく挫折だらけでしたね。はい。
人生で初めて本当の挫折というものを味わった気がします。まあまだまだこんなもの甘いのかもしれませんが。

順を追って説明していくと、まず高2のクラスは最悪でした。
仲が良かった人はみんな隣のクラスにいっちゃったし。
でも正直この点は最初は嫌だったけど、次第にもうどうでもよくなったちゃいました。笑

何よりきつかったのは、4月、5月、6月と3か月連続で3つの重要な公式戦で負けたことです。
とくに、5月、6月の公式戦はどちらも前年に優勝していたので、本当に悔しかった。

結局この敗戦が尾を引いて、6月の大会が終わってから10月までの3か月間は全然将棋をやっていなかった。
正確に言うと、ただダラダラやっていただけで気持ちは死んでいましたね。

このままじゃ自分はゴミだと思い、7月にずっと好きだった女の子に告白。さらに早稲田大学のオープンキャンパスに行くために東京に行き、親を説得する・・・と色々自分にしては勇気を出した行動をして、敗戦の悔しさを少しでも紛らわそうとしました。
しかし、結局女の子には当然のごとく振られ、早稲田も猛烈な反対にあってどちらもダメでした。

そんなこんなで自分からさらに傷口を広げ(笑)、ほとんど死に体で2学期を迎えました。
学校では、一学期と夏休みに全く勉強しなかったため成績はガタ落ち。
模試の順位も悲惨なものとなりました。

そして9月に、どうしてもまた例の女の子に会いたくて、何度も断念しようと思いましたが、団体戦を組むために今まであまり親交がなかった方達にも声をかけて、女の子も誘いました。
しかし、女の子に断られ、結局目的は果たせませんでした。
でも団体戦には代わりの人を探して出場。そして、その団体戦が自分にとっての転機でした。
結果こそ伴わなかったものの、同世代のライバルたちが一生懸命将棋に打ち込んでいる姿に感銘を受け、また将棋熱が再燃することになりました。

そして、ここから2012年度後半戦が始まります。
10月は今までサボっていて弱くなった部分を取り戻すべく、必死で将棋に打ち込みました。
そんな中、10月下旬に修学旅行としてオーストラリアに行きました(5泊6日)
そして、日本に戻り一週間後、ついにリベンジのチャンスである高校新人戦がありました。
その大会では、5月と6月の公式戦で負けた相手2人に大逆転勝利をおさめ、見事カムバックとなる優勝を果たすことができました。

そして、同じく11月にあった近畿大会でも3位に入賞。全国大会、西日本大会、近畿大会を合わせて初めて予選突破を果たすことができました。7度目の正直でした。
でも、この大会では例の女の子と話すことだけを考えていたため、全く気合いを入れず、練習もほとんどせずに指しました。それで勝てたということは、高校新人戦前に必至で将棋に打ちこんだ貯金がまだ残っていたのと。クジ運が相当よかったのだと思います。
しかし結局肝心の女の子とはあまりうまくいきませんでした。
3時間ほど話す機会は得られたものの、ほかの人もいて、大体の時間は将棋を指していただけだったので・・・。
夕食の誘いも断られてしまったし。計画はものすごく練っていたんですけどね。(笑)

そんな感じで2012年も終わり、3学期を迎えます。
全国大会を控えていたものの、まだ正月気分だった僕は将棋の勉強もせずただダラダラとしていました。
そんな中出たある大会で、かなり格下の人に負けたおかげで気合いを入れなおすことができました。
そしてまちにまった全国大会、ついに僕は、全国大会4回目の出場で初めての予選突破、そしてベスト16という好結果を勝ち取ることができました。

そしてそのあとは並に過ごし、高2の1年間を終えることとなりました。


総括すると、2012年度前半(4月~9月)は「挫折」
      2012年度後半(10月~3月)は「栄光」
ということです。

大雑把ですが(笑)、大体こんな感じかと。

ただ一つ残念だったのは、高2の最後に出た大会で、遊びすぎてしまって有終の美を飾れなかったことですね。
この点は猛省しなければ。



高校2年生での僕の目標は大きく2つありました。
①全国大会で予選突破すること
②彼女をつくること

です。

①については、6月の公式戦で負けて全国出場権すら逃してしまったときは、もうこの目標は無理だなと半ばあきらめていました。
しかし、最後の最後で大逆転勝利で、全国ベスト16という誇るべき結果で達成することができました。

②については、全然ダメでしたね。わかってはいたけれども。
ただ、自分なりに努力はしたつもりです。
中学までの自分なら女の子に告白なんて絶対にできなかったことですし。
だから、もちろん反省すべき点はたくさんあるけれど、褒めるべき点もあるということにしてほしいです。




というわけで、長々と書いた2012年度(高2)の振り返りは終わりです。
最後に2013年度(高3)での目標を掲げたいと思います。

①第一志望の大学に合格すること。
②団体戦で全国大会に出場すること。


この2つです。
①は当然として、②は、できれば全国でも予選突破したいです。

第21回全国高校将棋新人大会

1月31日〜2月2日までの3日間、福岡県北九州市「八幡ロイヤルホテル」で開催された新人戦全国大会に行って来た。
今回は4回目となる全国大会で、予選突破を最低目標として臨んだ。
全国大会での予選突破は、高校2年生での一大目標でもある。

会場へは同じ京都代表のT君と先生たちと一緒に行った。
ホテルの部屋は2人部屋で、去年の6人部屋と比べると大分よくなっていた。
バイキングで夕食を取り、あとは部屋でT君と将棋を指していた。(3連敗後4連勝)
夜は軽く詰将棋を解いたりして早めに眠りについた。
ただ、部屋が暑くてあまり寝られず、5時30分くらいに目を覚ましてしまった。

当日の朝は体調は万全で、気合いを入れて対局に臨んだ。
それでは結果に移る。(予選はスイス式で4局中3勝以上で通過するシステム)

予選1R
山口の人と。
後手になり、角換わり模様から矢倉になり3手角を採用。
中盤相手の玉飛接近の悪形を咎めて猛攻し快勝。


予選2R
広島の人と。
先手になり、対3間飛車に。
穴熊に組もうと思ったが、相手の駒組に不備があると見て積極的に仕掛けていった。
仕掛け自体は成立しているか微妙で難しい形勢だったが、途中相手が受け間違い優勢に。
しかしそこでは秒読みに入っていて、また急に優勢になってフルえすぎてしまい、受けすぎて混沌としてくる。
そのあとも相手に悪手があり、普段の自分なら数秒で見えるような簡単な手を逃してしまい、攻めを切らされて、最後は素早く反撃されて負け。
この将棋の敗因は、相手の早指と怪しい序盤によって自分のペースを狂わされてしまい、自分の本来の実力の半分くらいしか出せなかったことに尽きると思う。
常に自分を信じて相手に惑わされないことの大切さを学んだ一局。


予選3R
宮崎の人と。
先手になり、対力戦居飛車に。
序盤相手が右玉模様で危険な駒組をしてきたので、機敏な角打ちから速攻を仕掛けて指しやすくなる。
しかしそこから攻め急ぎすぎてしまい、相手に粘り強く辛抱されて逆転し、苦しくなる。
終盤は手厚く指されていたら苦しかったが、相手が攻め急いでくれたので逆転し、最後は相手が自分から崩れて辛勝。


予選4R
山形の人と。
後手になり角換わりになり、相腰掛銀から相手の攻めを受ける展開に。
中盤手を戻されていたら自信がなかった局面で、焦って攻めてきたのでしっかり咎めて優勢に。
終盤も難しかったが、最後は会心の即詰みで勝ち。


というわけで予選は苦しみながらも3勝1敗で突破し、4回目の挑戦にしてついに念願の全国大会予選突破を達成することができた。
予選2Rで大逆転負けをした後、うまく気持ちを切り替えられたのが良かったと思う。
これで参加者約100人中30人が予選突破し、この時点でベスト32に残る。
次からは決勝トーナメントの結果に移る。

決勝トーナメント1回戦
千葉県の人と。(千葉の高校竜王)
先手になり、対△3三角戦法に。
最新の対策でもある9筋位取りで対抗した。
この戦法は、今年度の高校竜王戦で負けたT中君にやられた戦法で、高校新人戦の前に必死で対策を考えていたことがあった。その時に△3三角側にやられたら困るなと思いながら研究していた形を相手が使ってきて少し驚いた。こちらは2~3筋の守りは完全に放棄して、その代償を中央に求める焦土戦術で対抗した。
構想自体はうまくいったのだが、中央で戦いになった後の相手の応接が非常にうまく、劣勢を自覚した。
その後もじわじわとリードを広げられて完封されそうになったが、一手だけ相手の油断からくる受け間違いがあり、そのスキを突いて食いつくことに成功して難しくなった。
その後も正確に受けられていたら苦しかったと思うが、相手が淡泊な受け方をしてきたので完全に食いつくことに成功して逆転、優勢になる。
最後は自玉の堅さを活かして手堅くまとめて勝ち。


決勝トーナメント2回戦
静岡の人と。(前回大会優勝者で今回の準優勝者)
後手になり、横歩取りを志向したら避けられるという、以前高校王将戦の予選で当たった時と同じ展開になる。
しかしそこから相手が手を変えてきて、女流王座戦で出たのと似たような変化になる。
しかし、あとから調べたら相手の形を勘違いしていて、おとなしく指しておけば一局だったのに、超急戦に飛び込んでしまい、開始早々劣勢に陥る。
そこからはうまく指されて全く付け入るスキがなく完敗。
定跡のウロ覚えほど怖いものはないと感じた一局だった。


というわけで今大会の結果はベスト16だった。


この結果自体には満足している。というのも、念願の予選突破ができたし、予選でも落ちかけていたのをギリギリ踏ん張り、決勝T1回戦も大逆転勝ちで、最後に負けた相手も高校棋界のスーパースターだったので、悔いはあまりないからである。
強いていうなら、最後の一局は全く力が出せなかったので、もっと力が出せるじっくりとした作戦を選んでおけばよかったと、強く後悔した。
でも、今の自分の実力を考えると上出来の結果だったと思う。
また、自分の力に自信が持てた。
正直個人での全国大会は今回が最後かもしれないと思っているので、最後の最後で良い結果が残せて良かった。
近畿大会3位、全国大会ベスト16ということで、またひとつ、大きな壁を乗り越えられたと思う。


なぜ今回良い結果を残すことができたかを、自分なりに考えてまとめてみた。
①前回大会と違い、体調が万全だったから
②大会2週間前くらいから毎日平均で4時間くらい将棋の勉強をしていたから。
③今までの全国大会と違い、Kさんのことを気にしないでさせたから。
④直前に24最高Rを50も更新するなど絶好調だったから。

①~④のどれも大きな要因だと思うが、やはり体調が万全であることは地味だけど大切なんだと実感した。
また、④は②で努力したから得られたことだと思う。特定の大会に標準を合わせて将棋の勉強をするというのは大切だと思った。
あと、③も意外に大きかったのかもしれない。
今までは、(特に高校竜王戦では)いつもKさんのことを意識してあまり力が出せなかった気がする。
まあ、それは言い訳で単に弱かっただけだとは思うが。
でもKさんが2度と大会に出ることがなくなったこれからは、もうそんな言い訳も通用しない。



さて、次の目標は、全国ベスト4である。
高校のうちに達成するのは厳しいかもしれないが、自分なりに精一杯の努力はしたい。


他の京都勢は、T君が1勝3敗で予選落ち、女子もMさんがベスト16で敗退で、残りは予選落ちという結果だった。
来年度はもっと京都勢が頑張らなくてはいけないと思う。


帰りはT君、Mさん、先生たちと一緒に帰り、楽しかった全国大会も終わりを告げた。
ちなみに翌日に行った正棋会でもA1で3位になり、アマ連Rも2000を突破し、絶好調だった。
1月31日~2月3日までの4日間は、今までで最高の4日間だったし、最も将棋が強かった4日間だった気がする。
でも普段からこれくらいの力が出せるように地力もつけたい。
これからの課題は、
・どんな時でも相手に惑わされず自分を信じて指すこと
・定跡はしっかり理解してから指すこと
・30秒将棋に強くなること
を心がけたい。


最後に、今大会は今までで一番充実した全国大会だった。
努力は実を結ぶ。それを実感できた。
これからは今大会で得た自信をさらなる飛躍に繋げていきたい。








プロフィール

しろたん

Author:しろたん
出身地:福井県
趣味:将棋
好きな言葉:「リスクなくして成長なし」
尊敬する人↓
羽生善治 郷田真隆 祖父                     
好きなアーティスト: YUI,BUMP
***********
しろたんの将棋情報
将棋暦6年
棋力: 五~六段(24)           
棋風: 居飛車党  
今の目標: 将棋倶楽部24でR2700


中学入学と同時に始めたこのブログですが、今はそれから早6年半が過ぎました。今は大学生になり、将棋は趣味として続けています。また気が向いたら更新する日がくるかもしれません。

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